リノベーションコラム

建物は耐久年数も長いため、内装材では10年単位くらいで大きな流れがある程度と考えればよいでしょう。住空間では、流行で色が変わるというより、テイストで変わってくるといった方が分かりやすいかもしれません。  

テイストには 北欧・アジアン・和風といったように地域での特徴を示したもの、クラッシック・ミッドセンチュリー・モダンといったように時代での特徴を示したもの、ホワイト・ナチュラル・ダークといったように色のトーンやテクスチャー(素材感)で特徴を示したものなど様々です。

よく使用されるテイストでは、ナチュラル、フレンチカントリー、アンティークがあります。

ナチュラルテイストは木製家具や植物などの自然、天然素材などがモチーフとなるようなイメージで最近では北欧テイストが人気があります。カラーコーディネートもベージュやアイボリーなどのアースカラー、自然の中にあるような色がよく使われます。

フレンチカントリーテイストとはログハウスに代表されるようなアメリカンカントリーより少し上品で、不ぞろいの木目を生かした欧米庶民生活から生まれた農家風の素朴で簡素なスタイルです。白が基調でレトロな感じが特徴的で、日本の主婦の間では根強い人気があるテイストです(写真-1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-1 フレンチカントリーの例

クラシックテイストとはルネッサンス調、バロック調、ロココ調、ゴシック調などのヨーロッパのトラディショナルスタイルの総称です。アンティーク仕上げの家具や猫脚と曲線をとりいれたデザインで、重厚感のある濃い色調や華やかな装飾性が特徴で格調高いテイストと言えます。伝統的で上質、味わい深い豪華なイメージになりますが華美になりすぎないよう上品にまとめるのがコツです。(写真-2)

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-2 クラッシックテイストの例

世代で人気のあるテイストは、若者世代ではシャープなモダンテイスト、バリなどのリゾートのようなリラックスした雰囲気のアジアンテイストで、子育て世代の主婦にはナチュラル、北欧、フレンチカントリーといえますが、洋服と異なり、今現在何風のインテリアだから流行遅れというような感覚はありません。それが住空間のいいところかもしれません。

 

 

 

 

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