リノベーションコラム

100人の女性インテリアデザイナーによる

暮らしやすい賃貸物件の作り方・数字とカタチで分かる!

あればいいわけじゃない! 玄関・その他の収納について

賃貸の収納で、意外と頭を悩ませることが多いのが玄関です。

狭いたたきに納まりきらないブーツや靴、ゴルフバックやアウトドア用品が溢れていることがよくあります。

普段の生活の中では部屋の中や水廻り以外で使用するもの、収まりきらないものがとても多いのです。

 

実は「収まりきらないものが、収まりそうな収納のある物件」に、入居者は大変魅力を感じます。

 

例をあげれば、掃除機・掃除用具や液体ストック・アイロン・アイロン台・季節ごとのオーナメントやゴ

ルフバック・・・。これらは、クローゼットに収納するのは抵抗があります。

 

でも実は大きさも様々で場所をとりそうに思われるこうした品物は、

測ってみるとどれもそれほど奥行きを必要とはしません。

 

掃除機は、立てて収納すると、おおよそ幅250mm奥行き350mm高さ1400mm。

置き場所に困りそうな大きなゴルフバッグも、実は幅450mm奥行き250mm高さ1400mm程度。

 

こまごまとした掃除用品・季節のオーナメントなどの雑貨類は可動棚を利用すれば、残ったスペースに収納することができますし、薄いアイロン台などは、掃除機などの横に楽に収まります。

 

つまり、大きなものを含めても収納内の有効寸法が

幅600×奥行400×高さ1500ほどのスペースがあれば十分納めることが可能なのです。

 

下駄箱 玄関収納棚 ウッドワン woodone ゴルフバック 傘立て (2).jpg大きな納戸がなくても廊下や玄関周りにこれくらいのスペースが確保できれば、かなり魅力的な賃貸物件となるでしょう。

 

今ないということであれば、わざわざ大掛かりな工事をしなくても1万円程度の既製家具を固定するという手もあります。

 

シューズボックスも、奥行きの深いものは必要ありません。

男性の大きい靴でも奥行きは、D300mm(有効寸法)あれば充分です。

さらに可動棚で長い傘や(約H700mm)やブーツ(400mm)が入る高さのある部分があれば、全てを収納でき、玄関にものが溢れることもなくなります。

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