リノベーションコラム

100人の女性インテリアデザイナーによる

暮らしやすい賃貸物件の作り方・数字とカタチで分かる!

女性の心をガッチリつかむ!キッチン編 ②

家事動線キッチン・洗濯機・浴室・バルコニーの配置、キッチン・リビングダイニングの配置についてお話します。

 

家事動線とは、調理や配膳、洗濯などの家事を行う時に移動する道筋です。

この動線が計画的にプランされていないと、無駄な動きが増えたり、動線上で

家族とぶつかって家事を効率良くこなすことができません。

主婦動線とも言われるこの動き、特に朝のあわただしい時間はキッチンと

洗面室回りで家族との干渉をなくしたいものです。

特に女性はキッチンにいる時間が長く、家事の中心になりますので、キッチンからの視界や動線は重要です。

キッチンの中では、手前や真ん中で冷蔵庫のドアが開いたりすると、動線を

中断することになるため、冷蔵庫置き場は一般的にキッチンの一番奥に配置します。

冷蔵庫のサイズはファミリーの場合

一般的に大型の400~500リットル冷蔵庫(W700×D700程度)、

単身者の場合は200~300リットル(W550×D600程度)が必要です。

分譲マンションでは2ウェイキッチンと呼ばれる、キッチンからの出入り口が二つある間取りが多く見られます。

キッチンからリビングダイニング側だけではなく洗面室にも直接つながっていると、

出掛ける準備をしている家族とかち合わず、料理をしながら洗濯機の様子が分かり、短い動線で動くことができ家事もはかどります。

リフォームでこの形にするには、水周りを動かしたり間仕切壁を取り払ったりと

大工事になりますので、なかなか難しい課題になるかもしれません。

リフォームで水回りの配置を変更する場合に悩むのは、意外に洗濯機置き場です。

洗濯パンの大きさは、最近主流のドラム式洗濯機にあわせ、ファミリーの場合

W740×D640以上が理想ですが、洗面室に面積を取るのが難しい場合もあります。

もし余裕があれば、洗濯機置き場をキッチンにつくるということも、

動線を考えると効率の良い間取りになります。

 

また、リビングでは、ソファとTVの間を横切る動線があると、くつろいでテレビを見る前を、

洗濯カゴを持ってうろうろすると言うことになりかねません。

未然に防ぐためには、一度図面の中にTVアンテナの差込口とバルコニーの配置、家具を書き入れてみて

日常の動線を想定して書き入れてみると良いでしょう。

 

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